極端なカロリー制限はしんどいため、プロテインの置き換えダイエットで無理なく痩せたいと考えていませんか。
プロテインを使った置き換えダイエットは、朝・昼・夜のどのタイミングに入れてもダイエット効果が期待できます。
しかし、正しく取り組めていなかったり、製品選びを誤っていたりすると、効果が出るどころかかえって太ってしまうことも。
本記事では、プロテインの置き換えダイエットのやり方や製品の選び方、成功のコツまで体系的にまとめています。
無理なく続けながら結果を出したい人は、ぜひ参考にしてください。
この記事でわかること
- プロテイン置き換えダイエットに取り組むメリット
- プロテイン置き換えダイエットのやり方
- 置き換えダイエット用のプロテインの選び方
- プロテイン置き換えダイエットを成功させるためのコツ
- プロテイン置き換えダイエットの注意点
- 置き換えダイエットにおすすめのプロテインの種類
Contents
プロテインの置き換えダイエットに取り組む3つのメリット

プロテイン置き換えダイエットに取り組むメリットは以下の3つです。
- 時短になる
- カロリー管理がしやすくなる
- 筋肉を維持しながら痩せられる
それぞれ見ていきましょう。
メリット1.時短になる
プロテインによる置き換えダイエットは、忙しい日々の中でも続けやすい便利な時短メソッドです。
朝食や昼食などをプロテインに置き換えるだけで、調理や片付けの手間が省けます。
粉末を水や牛乳に溶かすだけなので、準備時間はわずか1分程度です。
プロテインの置き換えダイエットが続けやすい理由も、この手軽さにあるといえるでしょう。
メリット2.カロリー管理がしやすくなる
ダイエットの基本は摂取カロリーのコントロールですが、プロテインを使った置き換えなら計算の手間が大きく減ります。
プロテインは製品ごとに「1回あたり何kcalか」がパッケージに明記されており、普段からカロリー計算をしている人であれば、その数字を足し合わせるだけで1日の摂取量を把握できます。
通常の食材の場合は、グラムを量って、食品ごとのカロリーを調べて、そこから合計を出す必要があるため面倒です。
カロリー管理がしやすくなることで手間が減り、プロテイン置き換えダイエットの継続ハードルも下がります。
メリット3.筋肉を維持しながら痩せられる
プロテイン置き換えダイエットのメリットは、筋肉量をできるだけ減らさずに体重を落とせる点です。
一般的な食事制限では、タンパク質が不足しやすく、脂肪と同時に筋肉まで減ってしまうことがあります。
その点、プロテインを活用すれば、筋肉の維持に必要なタンパク質を補給できるため、筋肉量の減少を防ぎやすくなります。
筋肉が保たれることで基礎代謝も落ちにくくなり、同じ生活でも消費カロリーを高く保てるのです。
結果として、ダイエット後もリバウンドしにくい体づくりを実現できるでしょう。
朝・昼・夜に合わせたプロテイン置き換えダイエットのやり方

朝・昼・夜に合わせたプロテイン置き換えダイエットのやり方を紹介します。
正しく取り組んで、着実に成果を出していきましょう。
朝はパンと置き換えて血糖値の急上昇を防ぐ
朝食のパンをプロテインに置き換えることで、血糖値の急上昇を抑え、太りづらい状態で1日をスタートできます。
パンは基本的に「GI値(グリセミック・インデックス)」が高く、食後の血糖値を急激に上昇させやすい食品です。
血糖値が急上昇すると、それを抑えるためにインスリンが大量に分泌され、余分なエネルギーが脂肪として蓄えられる原因になります。
つまり、GI値が高い食品ほど脂肪をため込みやすく、太りやすくなるのです。
一方で、プロテインはGI値が低く、血糖値の上昇も緩やか。
インスリンの過剰分泌を防ぎ、脂肪の蓄積リスクも下げられます。
とくに菓子パンや食パンをよく食べる人ほど、この置き換えによるダイエット効果を実感しやすいでしょう。
食品ごとのGI値について詳しく知りたい人は、以下の記事もあわせて参考にしてください。
GI値の食品一覧表ランキング!知らないと損する食事のコツも紹介
昼は副菜と置き換えて不足しがちなタンパク質を補う
ランチタイムは副菜をプロテインに置き換えて、栄養バランスを整えましょう。
外食やコンビニ弁当では、どうしてもタンパク質が不足しがちです。
主食と主菜はそのままに、副菜の代わりにプロテインを置き換えとして取り入れるだけでOKです。
この置き換えダイエットなら、満足感を保ちながらしっかりとタンパク質も確保できます。
夜は主食と置き換えて余分なカロリーを抑える
夕食の主食をプロテインに置き換えることで、就寝前の余分なカロリー摂取を抑えられます。
夜は活動量が少ないため、ごはんやパスタなどの糖質はエネルギーとして使われず、脂肪として蓄積されやすくなります。
その点、プロテインなら低カロリーかつ低糖質で、摂取カロリーを大幅にカット可能です。
しかも、置き換えるのは主食だけなので、おかずはしっかり食べられ、満足感も得られます。
夜にプロテインで置き換える習慣を取り入れることで、翌朝の体重変化を実感しやすくなり、ダイエットのモチベーション維持にもつながるでしょう。
ダイエット中のモチベーションの保ち方について詳しく知りたい人は、あわせて以下の記事も参考にしてください。
ダイエットのモチベーションを上げる方法12選!維持するコツやNG行動なども紹介
置き換えダイエットに役立つプロテインの選び方

置き換えダイエットに役立つプロテインの選び方は以下の3つです。
- 糖質・脂質は控えめか
- 続けやすい味・価格か
- 1食あたりのタンパク質量は15〜25gか
置き換えダイエットに適していないプロテインも意外と多く存在します。
失敗を防ぐためにも、自分に合ったプロテインの選び方を知っておくことが大切です。
選び方1.糖質・脂質は控えめか
置き換えダイエット用のプロテインを選ぶ際は、糖質と脂質の含有量をしっかり確認することが重要です。
目安としては、1食あたり糖質5g以下・脂質3g以下の商品が理想です。
余分な糖質や脂質が多いと、ダイエット効果が弱くなってしまいます。
とくに、普段から炭水化物や油物などの摂取量が多い人ほど、糖質・脂質の含有量をチェックするのがおすすめです。
選び方2.続けやすい味・価格か
プロテインの置き換えダイエットは、継続できるかどうかが成功のカギを握ります。
いくら理想的な成分割合であっても、味が苦手では長続きしません。
価格面でも無理のない範囲で選ぶことが大切です。
1食あたり100円前後で購入できるプロテインであれば、通常の食事より経済的になることも多いです。
選び方3.1食あたりのタンパク質量は15〜25gか
置き換えダイエットに使うプロテインは、1食あたり15〜25gのタンパク質が含まれていることが理想的です。
この程度の量があれば、筋肉の維持に必要なタンパク質をしっかり補えます。
痩せながら引き締まった体を目指すなら、タンパク質の量は妥協できません。
プロテインの置き換えダイエットを成功に導く3つのコツ

プロテイン置き換えダイエットを成功に導くコツは以下の3つです。
- 筋トレや有酸素運動と組み合わせて燃焼効率を高める
- 栄養バランスを意識して食事と組み合わせる
- 腹持ちのよいプロテインを選ぶ
ただ置き換えるだけではなく、少しの工夫で効果に大きな差が出てきます。
それぞれのコツを見ていきましょう。
コツ1.筋トレや有酸素運動と組み合わせて燃焼効率を高める
プロテインによる置き換えダイエットの効果を高めるには、運動との組み合わせが欠かせません。
筋トレで筋肉を維持し、有酸素運動で脂肪を燃やす。
この2つを組み合わせることで、代謝を守りながら脂肪を燃やすという、効率的なアプローチが可能になります。
コツ2.栄養バランスを意識して食事と組み合わせる
置き換えダイエットでプロテインを活用しても、ほかの食事内容がおろそかでは意味がなくなってしまいます。
食事では、野菜や海藻類でビタミン・ミネラルをしっかり補給しましょう。
とくに食物繊維は、ダイエット中の便秘予防にも役立ちます。
炭水化物も完全に抜くのではなく、GI値が比較的低い、玄米や全粒粉パンなどを適量摂取しましょう。
プロテインを使った置き換えダイエットは、あくまでも栄養バランスを保ちながらカロリーを調整する方法なのです。
ダイエット中の栄養バランスについて詳しく知りたい人は、以下の記事もあわせて参考にしてください。
ダイエット中に意識したい栄養バランスの基本!朝・昼・晩の食事メニューも紹介
コツ3.腹持ちのよいプロテインを選ぶ
ダイエット中の空腹感は挫折の原因になりやすいため、腹持ちのよいプロテインを選びましょう。
カゼインプロテインやソイプロテインは、ホエイプロテインより消化吸収が緩やかです。
腹持ちを重視するなら、カゼインやソイタイプを選ぶのが効果的です。
とくに朝や昼の置き換えダイエットでは、次の食事まで空腹を感じにくいタイプを選ぶことが大切になります。
水より牛乳や豆乳で溶かすと、さらに満足感が高まるでしょう。
プロテインの種類ごとの特徴は後ほど解説するので参考にしてください。
プロテインの置き換えダイエットで気をつけたい3つの注意点

プロテインの置き換えダイエットの注意点は以下の3つです。
- 食物繊維やビタミンが不足しないようにする
- 製品ごとの摂取量を守る
- 体質に合わないならプロテインの種類を変える
それぞれの注意点を紹介します。
注意点1.食物繊維やビタミンが不足しないようにする
プロテインを使った置き換えダイエットでは、食物繊維やビタミンの不足に注意が必要です。
これらの栄養素は、プロテインだけでは十分に摂取できません。
食事からは、野菜や果物を意識的に取り入れましょう。
とくに食物繊維が不足すると、便秘や腸内環境の悪化を招きます。
ダイエット中の食物繊維の摂取量について詳しく知りたい人は、以下の記事をあわせて参考にしてください。
ダイエット中の食物繊維の目安は男性「21g以上」女性「18g以上」|簡単レシピも紹介
注意点2.製品ごとの摂取量を守る
プロテインごとに、決められた摂取量があります。
早く痩せたいからといって、過剰に摂取するのは逆効果。
タンパク質の摂りすぎは、腎臓に負担をかけます。
また、そもそもプロテイン自体にダイエット効果はなく、摂りすぎはカロリー過多で太ってしまう原因です。
メーカーの推奨量を守って摂取することが、健康的なダイエットにつながります。
注意点3.体質に合わないならプロテインの種類を変える
プロテイン置き換えダイエットを始めて、お腹の調子が悪くなる人もいます。
これは乳糖不耐症やアレルギーが原因かもしれません。
乳糖不耐症とは、牛乳に含まれる乳糖を分解できない体質のことです。
体質に合わない場合は、ホエイからソイプロテインに変更してみましょう。
植物性のプロテイン(ソイ)なら、乳製品が苦手な人でも安心して置き換えダイエットができます。
置き換えダイエットにおすすめのプロテインの種類

プロテインには以下の3種類があります。
- ホエイプロテイン
- ソイプロテイン
- カゼインプロテイン
それぞれに異なる特徴があり、最適な活用タイミングも異なります。
種類ごとに応じた置き換えダイエットの活用法を紹介するので、参考にしてください。
ホエイプロテイン|朝食に置き換えて素早くエネルギー補給
ホエイプロテインは吸収スピードが速く、朝食の置き換えダイエットに最適です。
起床後の体は栄養を欲している状態なので、素早く吸収されるホエイが効率的に働きます。
水に溶けやすく飲みやすいのも、忙しい朝には嬉しいポイントです。
ダイエット中のホエイプロテインの活用方法について詳しく知りたい人は、あわせて以下の記事も参考にしてください。
ホエイプロテインがダイエットに効果的な3つの理由!ソイプロテインとの違いも解説
ソイプロテイン|間食に置き換えて腹持ちアップ
ソイプロテインは大豆由来の植物性タンパク質で、消化吸収がゆっくりという特徴があります。
この特性を活かして、間食の置き換えダイエットに活用するのが効果的です。
腹持ちがよいため、次の食事まで空腹を感じにくくなります。
ダイエット中のソイプロテインの活用方法について詳しく知りたい人は、あわせて以下の記事も参考にしてください。
ソイプロテインはダイエットに効果ある?購入前に知ってほしい真実と選び方
カゼインプロテイン|就寝前に置き換えて筋分解を防ぐ
カゼインプロテインは、牛乳由来のタンパク質の大部分を占める成分で、消化吸収に7〜8時間かかるのが特徴です。
このゆっくり吸収される性質こそが、就寝前の置き換えに適している理由です。
睡眠中は体が回復モードに入る重要な時間帯ですが、同時に栄養補給が止まることで、体内は栄養が枯渇した状態になります。
その結果、筋肉が分解されやすくなってしまうのです。
そこで、カゼインプロテインを取り入れれば、睡眠中でも筋分解を防ぎながら体の回復をサポートできます。
こうした特性を活かすには、就寝前に取り入れるのがもっとも効果的です。
ダイエット中のカゼインプロテインの活用方法について詳しく知りたい人は、あわせて以下の記事も参考にしてください。
カゼインプロテインはダイエットに効果あり?ホエイ・ソイとの違いと選び方を紹介
プロテインの置き換えダイエットは厳しい食事制限なしで始められる

プロテインの置き換えダイエットは、厳しい食事制限をせずとも、筋肉を維持しながら脂肪を落とせる効率的な方法です。
朝はパンの代わりに、昼は副菜と組み合わせて、夜は主食と置き換えることで、無理なく続けられます。
また、プロテインの種類や摂取量を正しく選べば、満腹感も得られやすく、無理なく継続できます。
加えて、運動や栄養バランスにも気を配ることで、痩せるだけでなく健康的な体づくりにもつながるでしょう。
ストレスなく理想の体を目指したい人は、ぜひ正しい置き換えダイエットを今日から取り入れてみてください。